多発性硬化症からの脱出

原因も治療法もわからない難病は、年々種類も患者も増えているそうです。「多発性硬化症」という難病から見事に脱出された方にお話をうかがってきました。(2018年3月2日)

千葉県多古町にお住いの矢澤淳良(やざわ・あつよし)さん、香代子(かよこ)さんご夫妻です。難病が発症したのは香代子さんのほうでした。多発性硬化症は、脳の神経細胞に問題が起きる病で、手足が動かなくなったり、目が見えなくなったりします。1999年10月、当時59歳だった香代子さんが、家事の最中に手のしびれを訴え、翌日には足も動かなくなり、即入院になったそうです。

7年間の闘病の末に右目は失明し、将来を悲観する毎日。その様子に心を痛めた夫の淳良さんは、自然治癒力を働かせるさまざまな情報を集め、2007年、一切の薬を断ち、ご夫婦でファスティング(断食)を基本にした食習慣にチャレンジしました。

淳良さんは「私の目から見て、1週間後には妻の気力がわいてきたように見えました」と話します。1か月後には、香代子さん自身が身体の変化を自覚できるほどに。そして4か月後には、発病する以前の状態に戻ったそうです。

香代子さんは、右目の視力は失ったものの、左目の視野は十分にあり、車の運転もできるそうです。なにより、明るい笑顔が印象的でした。

病気の克服には、さまざまな方法があると思いますが、私が矢澤さんにお話をうかがいたいと思ったのは、治療法に対する考え方や実践方法、さらに治癒の経過が、Halu農法の考え方とまったく同じであると感じたからです。実際にお話を聞き、そのことに確信を得ることができました。(矢澤さんご自身も自然農法の野菜づくりをされています)

ファスティング(断食)には、ただ食べないというのではなく、栄養補給の方法にも緻密な理論やノウハウがあります。矢澤さんは、NPO法人 日本酵素栄養学協会という団体を立ち上げ、難病に苦しんでいる人に向けて、情報発信したり、講座を開いたりしています。
日本酵素栄養学協会のサイトへ

もし、身近に多発性硬化症に悩んでいる方がいる場合は、ぜひ、矢澤さんに連絡をしてみてください。直接、具体的なアドバイスをいただけます。(それ以外の難病の治癒にも役立つ方法だと思います)

基本的な考え方としては、腸内環境(腸内細菌のバランス)を健康な状態に保てば、自然治癒力が働く──ということだと思います。それは、Haluの考え方とまったく同じで、「土の中の微生物の状態が整えば、健康な野菜ができる」ということに通じます。

がんをはじめとするさまざまな病気を治すには、自然治癒力をいかに働かせるかが重要なんですが、そのことはだれしもが同じ考えを持っているでしょう。問題はどんな方法を選択するのか、ということだと思います。

病気とその治療法について、今後、さまざまな視点から取材を進め、情報を提供していく予定です。また、末期がんや、難病を克服された方々の生の声を聞く機会も作っていきたいと考えています。


*矢澤さんご夫妻が実践するファスティングには、「千島学説」「エドワード・ハウエル氏の酵素栄養学」「大隅良典氏(生物学博士、ノーベル生理学・医学賞)のオートファジー」など、最新科学研究の成果が凝縮されています。

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