検証4 「食べない」ことですべてがわかる(3)

肉断ち(にくだち)と、メルマガでは表現しました。肉、魚、卵、乳製品を断つ。2017年9月当時は、単純に「畑に動物性の肥料を入れると、畑が腐る」と考えていたので、「人間も同じだろう。だから、動物性の食べ物を控えれば、体調が良くなるのではないか」とメッセージをメルマガ読者に送ったのでした。

肉断ちを始めたころは、天ぷら、コロッケを結構食べました。畑作業もあって体力を使うし、汗もかくので揚げ物や塩気が欲しい。なので、ソースや醤油、砂糖もずいぶん使いました。

化学調味料や砂糖は、健康を脅かす悪者と言われています。現時点で私もそう思いますが、極端な食生活の変更はストレスを生みます。結果論ですが、調味料と砂糖を制限しないことは、食生活を無理なく変える有効な方法でした。

初めの2週間は、とくに変化はありませんでした。それに、濃い味付けのおかげで、食事に不満もありませんでした。濃い甘辛の味付けで、天ぷらやきんぴらごぼうは特に重宝しました。トマトソースやカレーなどは、肉の替わりにキノコを使いました。(カレーのルウは市販のものを使いました。これには動物性の原料が使われていますが、ルウを自家製で作るだけの時間の余裕はありませんでしたし、あまり厳格に考えなくてもいいと思いました)

さて、肉断ちを始めて3週間ぐらいたつと、体重が目に見えて減り始めました。体重計に乗ると、毎日、数百グラムずつ減っていくのです。結局、1か月で2㎏ぐらい痩せました。さらに1か月後、なんと6㎏も痩せました。つまり、肉断ちを始めて2か月で8㎏痩せたことになります。それも、胴回りの脂肪がごっそり落ちたのです。

この驚きをなんて表現したら良いのかわかりません。脂は食べ放題。炭水化物も食べ放題。砂糖も食べ放題。そしてズボンがぶかぶかになりました。

あまりに急激に痩せたので、周囲の人は、私が重い病気に罹ったのではないかと思っていたそうです。いやいや、逆に身体の切れが良くなったのです。そして、食べ物の好みが変わってきました。

自分で一番驚いたのは、炭酸飲料を飲まなくなったことです。肉断ちを始めた9月の末頃のことです。まだ残暑が厳しい気候。私は子供のころから清涼飲料水が大好きで、とくにコーラやサイダーを好んで飲んでいました。コンビニに入れば、迷わずサイダーを選ぶ。そんな日常でした。

ところが、いつものようにコンビニの冷蔵棚に行き、ドアを開けて手を伸ばしたら、なんと無意識にジャスミン茶を手に取ってしまったのです。つい最近まで、無意識にサイダーを手に取っていたのに。あれから1年10か月が経ちますが、サイダーを買ったことがありません。飲みたいと思わなくなったのです。(外で会食などに参加するとき、仕方なくひと口ぐらい飲むことはあります)

いったい、自分の身体に何が起きているのか?

調べ始めると、次々に興味深いことがわかってきました。なぜ、胴回りに脂肪がたまっていくのかも……。

(次につづく)

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