副菜のレシピ

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一汁一菜の基本レシピのうち、副菜は「漬物or梅干し」とご紹介しました。これは江戸時代の庶民の日常食だったそうですが、副菜は江戸時代にいろいろな料理が開発されて、食卓を彩っていたという記録があります。

その中から、現代にもよく食卓に上る倹約レシピをご紹介します。

野菜系
八丁豆腐(豆腐を醤油、みりんで味付けした煮物)
きんぴらごぼう
昆布と油揚げの煮物
煮豆
切り干し大根の煮物
ヒジキの白和え
小松菜のおひたし
豆腐は値段が高かったものの、さまざまな豆腐料理が考案されていて、江戸時代には料理本があったそうです。

魚系
目刺し
たたみいわし
アサリのむき身と切り干し大根の煮物

ちょっと贅沢な料理
握り寿司
天ぷら
ウナギのかば焼き
魚は手に入りにくい食材なので、江戸の庶民や武士も、食べられるのは月に3回ぐらいだったようです。

味噌汁の具
大根
豆腐
納豆

調味料
味噌
醤油
みりん

砂糖

以上は、江戸時代の食の様子を伝える「日々徳用倹約料理角力取組」という資料などを参考にまとめました。
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一汁一菜の基本メニューはとてもシンプルなので、副菜を二菜か三菜まで加えて食事を楽しむことはあったようです。

ですから、副菜を用意するとしても、日常的には多くて三菜、普段は漬物にもう一品加える二菜で十分なのです。日本にはひな祭りや端午の節句などの「晴れの日」や、五穀豊穣を祝うお祭りなどの節目があります。そのときに合わせて、豪華な食事を楽しんでいました。これは日本に限らず、世界中同じだと思います。そして、そのような食事は、江戸時代から昭和30年代(1960年代後半)ぐらいま続いていました。

とくに、現代人は、毎日のように豪華なごちそうを食べていると言われていて、歴史的には過去にない異常な食生活を続けています。しかも、一見豪華そうな食事ですが、実は食品添加物まみれで栄養価の乏しい食材ばかり。現代人特有のさまざまな病気を抱えて、将来を不安視しながら生きています。

五臓六腑や隅々の細胞にまで栄養が染み渡るような、完全な健康食である一汁一菜(~三菜)の和食は、間違いなく私たちをもとの健康な身体に戻してくれるはずです。

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