一汁一菜の基本メニュー

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日本古来の思想である“自然との一体感”が生み出した、まさに究極の健康レシピです。

1. 主食:玄米
2. 汁物:味噌汁
3. 副食:漬物 or 梅干し

朝、昼、晩ともこれで必要にして十分な栄養を摂ることができます。ただし、注意点がひとつあります。素材はよく吟味しなければいけません。素材の質については、作物の生産現場における農薬や肥料の問題、調味料や加工品については食品添加物の問題があります。

いずれも理解して対処しようにも、とても一筋縄ではいきません。このことについては、別途、じっくり、わかりやすい視点で情報をお届けします。まず大事なのは、「これから何を食べれば良いのか?」という解決策です。

素材は自然のもので
自然のものというのは、農薬も肥料も使っていない農作物のことです。両方ともまったく使わずに作物を育てる技術を「自然農法」といいます。自然農法のお米や大豆を使った玄米、味噌、醤油などの素材が理想です。入手が難しければ、農薬を使っていない「有機農法」の素材を探します。
自然農法や有機農法の素材が手に入らない場合の対処法については、別途まとめます。

【 普通の玄米は避ける
昔から「玄米は美味しくない」という声を聞きます。これは、人間がもつ防衛本能ではないかと思われます。農薬だけでなく、いまは肥料の安全性にも注意しなければいけません。農薬や肥料に含まれる毒は、いわゆるヌカの部分に濃縮されます。私たちが玄米を食べたときに感じる「まずい」という違和感は重要です。かえって身体を壊す原因になりかねません。(スーパーで売られている普通の玄米は避けたほうが良いでしょう)

【 無添加の調味料を選ぶ
食に気をつかっている人ならすでに行動していると思います。味噌や醤油は、可能な限り無添加のものを使いましょう。味噌、醤油の素材である大豆や小麦も自然農法の作物で作られたものが理想ですが、日本にはほとんど出回っていません。ですから、可能なら有機農法の素材で作られたもの。それが難しい場合は、最低でも日本で栽培された大豆や小麦を素材にした味噌、醤油を使いましょう。

 漬物、梅干しも
漬物、梅干しは、もはや食品添加物がなければ成り立たない状態です。ラベルをよく見て、食品添加物の入っていないものを購入しましょう。素材も、自然農法のものが最優先です。次点は有機農法のもの。最後は国産野菜と書かれたものにします。外国産の素材はなるべく避けます。理由は別の機会にお伝えします。

【 栄養価は実証済み
「こんなに少ない種類で栄養は足りるの?」と疑問に思われる人が多いと思います。しかし、栄養価はご先祖さまが実証しています。「一汁一菜」は江戸時代の庶民の日常食です。ただし、当時は玄米でなく白米を食べていたようです。そのため、ビタミン不足になり、脚気を患う人が多かったといいます。治療法は、玄米や雑穀を食べることだったそうです。それならば、初めから主食を玄米に置き換えれば良いのです。

日本で人糞肥料を使い始めたのは鎌倉時代だそうです。それ以降、おそらく玄米はまずくて食べられなかったと推察されます。つまり、ここでご紹介している究極のレシピは、玄米のまま美味しく食べられる自然農法の技術が確立したからこそ提案できるのだということを強調しておきます。

【 動物性のものは不要
すでにお気づきだと思いますが、このレシピには動物性の肉、魚、乳製品がありません。唯一、味噌汁の出汁に煮干しやカツオ節を使うぐらいでしょう。「動物性のものを食べてはいけない」とは言いませんが、多食は用心したほうが良いでしょう。その理由は、別の機会にお伝えします。確かな根拠があります。

【 現代栄養学は私たちを健康にしてくれない
これまで、農薬や肥料、あるいは食品添加物について、さまざまな角度から調べてきました。結論として、「バランス良く食べなさい」という現代の栄養学に従うと、かえって健康を損ねるという確信に至りました。厚生労働省の公式サイトで発表されているデータによると、日本人の2人に1人が「がん」になるそうです。もちろん、背景に現代の栄養学があることは明白です。(そのほかの事実関係については、随時、記事でまとめていく予定です)


一汁一菜に関する参考文献をご紹介します。とくに、味噌汁の具や、副食づくりのレシピなどが紹介されています。
『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴著、グラフィック社刊)
『粗食のきほん~ごはんと味噌汁だけ、あればいい』(佐藤初女、幕内秀夫、冨田ただすけ著、ブックマン社刊)

一汁一菜(あるいは一汁三菜)を勧める方が意外に多いのに驚きます。
疑問点やご質問は、コメント欄もしくは問い合わせフォームよりご連絡ください。

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