単純なロジック「だれが得をする?」

この世には、不思議なことがいっぱいあります。そのなかで「食と健康」にジャンルを絞っても、情報があふれていてワケがわかりません。私は、子供や孫のために、ただ安全な食糧を確保したいだけなのに。

命に直結する「食べ物」のことで、やれ「危険だ」とか、「安全だ」と議論している様子はおかしくないでしょうか? 農薬にしても食品添加物にしても、ちまたの議論があまりにも薄っぺらに思えて仕方がありません。

「刑事ドラマ」で犯人を捜すときの決まり文句があります。「この犯罪によって、だれが得をするのか?」。いまの社会は、基本的にお金で動いていますから、まずほとんどの事象は「だれが得するのか?」「だれが儲かるか?」を考えると実態が見えてきます。

まずは登場人物から。

農薬や食品添加物の賛成派 ⇒ メーカー、加工・販売業者、国、専門家

農薬や食品添加物の反対派 ⇒ 消費者、消費者団体

【仮定その1】 農薬や食品添加物が安全でない場合
賛成派は、危険なものを「安全である」と主張することでお金が儲かる、⇒ 得をする

反対派は、危険なものを買わされ続ける ⇒ 損をする

【仮定その2】 農薬や食品添加物が安全な場合
賛成派は、その主張通りであり、正当にお金を儲ける ⇒ 得をする

反対派は、そもそも安全だから、反対する意味はない ⇒ 得はない

つまり、農薬や食品添加物が安全であろうがなかろうが、得をする人は明白です。得をしない人も明白です。なので、この不毛な議論に巻き込まれてはいけません。また、国や専門家は農薬や食品添加物を「安全だ」と擁護しますが、彼らはそれで給料をもらっている普通の人たちです。だから、責めてもしかたがありません。しかも、彼らも消費者であることを考えると、「よく精神が破綻しないものだ」とむしろ感心します。

大事なのは、この刑事ドラマのロジックに気づくこと。そして「自分が消費者」であることを認識することだと思います。子供や孫を守るために。

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